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椿賞

椿賞とは

名古屋名駅ロータリークラブは中村区椿町に位置し、椿神社など地名に由来した名称も多くこれにより命名した。また、椿の花の真っ赤な色彩は情熱と喜びと誠を意味し、奉仕の理念を表す。

目的

1991年4月創立時テーマ「名駅より世界へ」を全クラブ員が想起し、諸活動への原動力となることを期待して表彰制度を実施した。
21世紀に入り、私達の社会のニーズは益々複雑になっている。環境保全、人間尊重、地域発展、職業奉仕等、地球規模の問題から私達の隣人の問題まで数多くある。国際レベルの協力も個々の地域の協力から始まる。地域の人々が住みよく働きやすい幸福な社会を創るために絶えず関心を注ぎ、地域社会が何を求めているのか、そのニーズにいかに対処していくかが重要課題である。椿賞はこの趣旨に基づく。

表彰者の対象

「今日は明日のために」ー名古屋市を中心とした地域に於いて既に成功している人に対してではなく、部門は問わないがその試みが社会のため、人のため、より良い社会環境創りに努力している個人または、団体を表彰対象とする。

表彰の種類

個人又は団体に対し賞状と賞金を授与し、年1件を原則とする。

表彰の時期と場所

名古屋名駅ロータリークラブ創立記念日(4月17日)前後の例会日。

委員会

椿賞委員会が、本賞対象候補の選考、表彰に関する諸手続き、及び表彰式の司会・運営を行う。

推薦の方法

クラブ会員、全員が推薦の権利を持ち、12月までに表彰対象者を推薦する。椿賞委員会はその中から候補者を選定し、理事会にて決定する。

受賞者

  1. 第1回 1991-1992年 伊藤  要氏:名古屋工業大学教授
    地域に於けるCO2問題「電気科学的CO2固定化法」
  2. 第2回 1992-1993年 若林 亜由氏:名古屋フィル・アシスタントコンサートマスター
    バイオリニストとして文化面に大きく貢献
  3. 第3回 1993-1994年 野村 公樹氏:愛知県手話通訳研究会・運営委員長
    「ゆめぴっく愛知」を支えるボランティア活動
  4. 第4回 1994-1995年 小寺 良尚氏:名古屋第一赤十字病院・骨髄移植センター長
    骨髄移植の実践
  5. 第5回 1995-1996年 南  榛名氏:TMC・代表幹事
    政治・経済・文化・町作りなど多角度からの提言活動
  6. 第6回 1996-1997年 木全三保子氏:はづき会・会長
    10年間にわたる視覚障害者への点訳ボランティア活動
  7. 第7回 1997-1998年 微風の会
    中国東北三省の日系子孫を含む高校生への奨学金支給など中国残留者の支援活動を通し、日中親善を図る民間ボランティア団体。
  8. 第8回 1998-1999年 長江 裕明氏:「地球冒険塾」代表
    日本の中学生を集め、カナダの自然の中で野外活動、生活体験から語学力・技術力を修得させ、大型帆船で太平洋巡航をし色々な交流を通じて新世代の育成を目指す。
  9. 第9回 1999-2000年 神原 義勝氏:名古屋市南部地区帰国者支援友の会会長
    中国残留日本人孤児やその家族の方々に対し「みなみ文化日本語教室」の運営を通して、日本語教育の場を提供し帰国者が日本人として生活できるように奉仕活動を展開。
  10. 第10回 2000-2001年 ジョンギャスライト氏:コラムニスト 日本在住
    執筆、講演などの活動を中心として国際親善に努める。青少年に自然への親しみと環境保全の大切さの教育を実践する場としてツリークライミングスクールを主宰し、木登りを通して自然とふれあい、 異色の子育てに効果を上げ地域社会に多大な貢献をする。
  11. 第11回 2001-2002年 佐藤 久美氏:英文解説AVENUES発行人
    佐藤さんは、昨年100号の刊行を達成した「AVENUES」の発行に、若干のボランティアの手助けを受けながらも、ほとんど自らなされ、永年にわたり献身的な努力を続けられている。また、名古屋文化短期大学等の非常勤講師を勤め「海外異文化理解」に関する教育啓蒙活動に従事する傍ら、「アイチ善意ガイドネットワーク」を創設し、愛知を訪れる諸外国の方々へのボランティア活動を展開するなど、当地区を世界にむかって紹介し、更なる国際親善を推進する上で多大な貢献をされている。
  12. 第12回 2002-2003年 財団法人 中部盲導犬協会
    財団法人中部盲導犬協会は1970年の設立以来今日まで、一貫して良質の盲導犬の育成並びに優秀な訓練士の養成に努力されるとともに、眼の不自由な方々に数多くの盲導犬を無償で提供されてきた。また、盲導犬を同伴して公共施設等への出入りを自由にするための活動を通じ、視覚障害者の行動、活動範囲の拡大に多大な貢献をされている。
  13. 第13回 2003-2004年 紀藤 敦子氏:特定非営利活動(NPO)法人「エコワークス」理事長
    「エコワークス」は自然と人との出会いをテーマとして、青少年をはじめ高齢者に対しても幅広い自然教育活動を展開されている。特に自然への親しみと環境保全の大切さの教育を実践する場として、イルカクラブやオルカクラブといった独自のプログラムを主宰し、自然のパワーと優しさを肌で感じる青少年教育に効果をあげるなど、地域社会に多大な貢献をされている。
  14. 第14回 2004-2005年 奥宮 正哉氏:名古屋大学大学院環境学研究科教授
    エネルギー増加を防止する為に、自然エネルギーと新エネルギーの利用を研究され、ヒートアイランド現象の防止、CO2排出の削減などの具体的な方策を示されている。又、今回の愛知万博の「ワンダーサーカス電力館」においては、ドライミストの使用により温度を下げる試みを示されるなど、社会(地域)に対する多大な貢献をされている。
  15. 第15回 2005-2006年 三宅なほみ氏:中京大学情報理工学部情報知能学科教授
    教育の新しい認知科学・認知心理学をベースに人の理解学ぶメカニズムとそれを支援する方法、環境づくりの研究に取り組まれ、次世代の国の活力を支える教育の仕組みづくりに、指導的役割を第1人者として大きく貢献されている。
  16. 第16回 2006-2007年 佐々木利子氏:特定非営利法人日本室内楽アカデミー理事長
    長年にわたる優れたピアノの演奏活動のかたわら、日本室内楽アカデミーを設立して、名古屋市民のため幅広い活動を展開し、2002年12月から「名古屋国際音楽コンクール」、また、2004年7月から「名古屋演奏家育成塾」をスタートさせ、音楽活動を目指す若手演奏家の育成に努め、地域文化の発展と地域からの文化情報の発信に多大な貢献をされている。
  17. 第17回 2007-2008年 坂本純一氏:名古屋大学大学院医学系研究科教授 医学博士
    特に医療行政の分野において、アジア諸国における将来のナショナルリーダーを育成支援するヤングリーダーズプログラム(YLP)並びに留学生支援無償事業(JDS)活動の中心的役割を担われ、各国とのネットワーク創りや日本との相互理解及び信頼を深める上で多大な貢献をされている。
  18. 第18回 2008-2009年 森川高行氏:名古屋大学大学院環境学研究科 教授
    「循環型環境都市」「人間の選択行動のモデル化」等の研究を通してITS世界会議・公共交通エコポイント・愛知万博の輸送計画をはじめ当地域の環境交通に多大の貢献をなされている。
  19. 第19回 2009-2010年 水野純生氏:カワムラ・ビジティング・フェロウシップ・プログラム事務局長
    1988年の設立以来、毎年、海外の前途有望な学生を日本に招き、日本の文化や社会生活の体験や、時代に即した政府・経済界・労働界・の知識人との交流が設けられた留学生支援プログラムの編成と活動、全ての中心的役割を担われている。永続的な活動は、名古屋地域発信の民間外交の増進に多大なる貢献をされている。

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